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2023.6.5
プレスリリース
【プレスリリース】生徒自ら再生可能エネルギーの創出・活用を体験 ~ 京都大学、ドルトン東京学園、NTT 東日本、ビオストックの連携による環境学習の取り組み~
(報道発表資料)
2023 年 6 月 5 日
京都大学 農学研究科 農業システム工学分野
ドルトン東京学園中等部・高等部
東日本電信電話株式会社 東京武蔵野支店
株式会社ビオストック
生徒自ら再生可能エネルギーの創出・活用を体験!
~ドルトン東京学園、 京都大学、 NTT 東日本、ビオストックの連携による環境学習の取り組み~
京都大学 農学研究科 農業システム工学分野 (所在地:京都府京都市、以下 「 京都大学 」、ドルトン東京学園中等部・高等部(所在地:東京都調布市、校長:安居 長敏、以下「ドルトン東京学園」) 、 東日本電信電話株式会社 東京武蔵野支店( 所在地:東京都府中市 、 支店長: 川上 卓郎 、以下「 NTT 東日本」) および 株式会社ビオストック(本社:北海道帯広市、代表取締役社長:熊谷 智孝、以下 「 ビオストック 」 は、 メタン発酵技術を活用したエネルギー生産型資源循環に関する 体系的な 環境学習 の 取り組み を、 202 3 年 6 月 5 日 より 同年 9 月 上旬 にかけて実施 いた します。
【取り 組 み イメージ図】
- 背景・目的
この度、京都大学 農学研究科農業システム工学分野の大土井 克明助教は、NTT東日本グループの「都市型資源循環モデル※1」に協力し「環境学習での連携」について、ドルトン東京学園において生徒自ら再生可能エネルギーを創出・利用し、資源循環を体験する特別授業を実施することとなりました。
ドルトン東京学園とNTT東日本は、2022年10月に締結した連携協定※2に基づき、ICTを活用した「探究的な学習※3」」の機会創出および地域の価値創造をを目指し、連携しています。 - 概要
本取り組みでは、大土井助教によるメタン発酵技術に関する講義に始まり、NTTe-CityLabo 内の「超小型バイオガスプラント」」を実際に見学、メタン発酵に関する理解を深めます。そして本授業の集大成として、各生徒が持ち寄った家庭ごみを1か月かけてメタン発酵、燃焼実験を行い有機由来の液体肥料(メタン発酵消化液)と再生可能エネルギーであるメタンガスを創出します。この一連の学びを通じ、生徒たち自らが資源循環を実体験し、自然環境保護への一層の理解醸成を図ります。
◼実施校:ドルトン東京学園 中等部(調布市入間町二丁目28番20)
◼ 対象 :中学1年生生徒:約100名
◼ 実施内容及び実施時期:
① 講義:2023年6月5日(月)
②超小型バイオガスプラント見学:2023年6月19日(月)
※この後各生徒が持ち寄った家庭ごみを1か月かけてメタン発酵
③ メタンガス燃焼実験:2023年9月上旬 - 主な役割分担
京都大学 ・学習指導
・授業プログラムの監修 等
ドルトン東京学園 ・実験環境(教室/実験器具)の提供 等
NTT東日本 ・全体コーディネート
・学習環境の提供(NTTe-City Labo等) 等
ビオストック ・超小型バイオガスプラント見学対応、実験補助
・資源循環をテーマにした学習コンテンツの提供 等
※1 2022年6月23日報道発表「調布市、NTT東日本、ビオストック、NTTアグリテクノロジーの連携による学校給食調理残菜再資源化と環境学習の取り組み」参照
URL:https://www.ntt-east.co.jp/tokyo/info/detail/1280416_2608.html
※2 2022年10月20日報道発表「東日本電信電話株式会社とドルトン東京学園中等部・高等部における連携協定締結~新たな探究学習モデルの協創・地域の価値創造を実現~」参照。
URL: https://www.ntt-east.co.jp/release/detail/20221020_01.html
※3 生徒自らが課題を設定し、解決に向けて情報を収集したり、周囲と協働しながら自分の考えをまとめて表現することで、思考力や判断力、表現力などの育成を図る学習方法
本件に関するお問い合わせ先
【お客さまからのお問い合わせ】
京都大学大学院農学研究科農業システム工学分野 Tel:075-753-6164
【報道機関からのお問い合わせ】
NTT東日本 東京武蔵野支店 Tel:0120-595-720
ドルトン東京学園 中等部・高等部 Tel:03-5787-7945
NTT東日本 東京事業部 広報担当 Mail:kouhou-tokyo-ml@east.ntt.co.jp
ビオストック Mail:info@biostock.co.jp