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【メディア掲載】「武田と京大など、iPS細胞実用化で新会社 開発を迅速化」
支援先企業オリヅルセラピューティクスについて、日本経済新聞の記事で取り上げられました。
武田と京大など、iPS細胞実用化で新会社 開発を迅速化
武田薬品工業と京都大学は10日、iPS細胞を使った治療法を開発する新会社を設立したと発表した。両者の研究成果の一部を移転し、専門技術者を集めて実用化に向けた開発も迅速化する。心不全の治療法開発などを目指す。iPS細胞を使う治療法は既存の薬では難しい根本治療につながる可能性がある一方、商業化には安全性の確保などがハードルとなる。新会社オリヅルセラピューティクス(京都市)は武田と、ノーベル賞を受賞
(有料記事です)
オリヅルセラピューティクス株式会社について
OrizuruTX_PressRelease_20210810
CiRA と武田薬品工業は 2015 年、人工多能性幹細胞(iPS 細胞)技術の実用化研究を加速させ、再生医療の社会実装や創薬開発に早期に繋げることを目的とし、T-CiRA における共同研究に合意しました。実働 10 年間に亘る T-CiRA の責任者は、山中 伸弥京都大学教授(CiRA 所長・公益財団法人京都大学 iPS 細胞研究財団理事長)が務め、武田薬品工業は総額 200 億円の研究資金の提供および人的、施設提供等の支援を行っています。
この度、T-CiRA における 2 つの細胞治療プログラムにおいて非臨床試験における有効性が検証されたことに基づき、両者はこれら 2 つのプロジェクトの研究資産を、新たに設立されたオリヅル Tx に移管することに合意しました。
この度、T-CiRA における 2 つの細胞治療プログラムにおいて非臨床試験における有効性が検証されたことに基づき、両者はこれら 2 つのプロジェクトの研究資産を、新たに設立されたオリヅル Tx に移管することに合意しました。
京都大学イノベーションキャピタル株式会社について
京都大学イノベーションキャピタル株式会社(略称 京都iCAP)は、京都大学の100%出資により、2014年12月に設立されました。当社は、京都大学に属する研究者による「知」(研究成果・技術等を含む)を事業化することを目的とする企業に、出資その他の支援を行います。