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研究者の対談から文理融合のあり方を問う「文理の森」。第6回テーマは「都市の輪郭」

「文理の森」について

「文理の森」とは、京都大学の研究者同士が専門分野を越えて語り合い、文理融合のあり方についてさまざまな角度から問い直す、総合研究推進本部(旧・学術研究展開センター)主催の対談企画です。
そもそも文系・理系とは何なのかという問いを出発点に、たがいの「わからなさ」をぶつけ合いながら、対話することの素朴なたのしさ、学問の連環が生む豊かさを広く伝え、新たな文理融合の可能性を模索されています。

「文理の森」は、2か月に1度程度、総合研究推進本部のYouTubeチャンネルにて配信されており、研究者もそうでない人も、みながこの「対話」を通じて、今ある学問のあり方を超えて自由に発想し、人と人がつながる場となることが目指されています。

第6回では、日本中世の法制史を専門とする 高谷 知佳 先生(法学研究科 教授)と、建築・都市計画を専門とする 清山 陽平 先生(工学研究科 助教)がご登場。法律や条例の枠にはまらない、市民の活動によって浮かび上がる「都市の輪郭」について、それぞれの視点から語られています。
※YouTubeでは「文理の森」の過去回も公開中。京都大学公式YouTubeチャンネル「KyotoU Channel」の特集一覧からもご覧いただけます。

<担当者コメント>
京大オリジナルが2024年度より編集を担当しています「文理の森」。こちらは、総合研究推進本部による対談企画で、YouTubeでも配信されています。総合研究推進本部は、京都大学におけるあらゆる分野の、自由で卓越した「知の創生」を支える組織です。
また、研究者の自由な発想と創造的な挑戦を支え、京都大学の研究力を最大化し、学術と社会の未来に貢献することをミッションとされています。
「文理の森」は、さまざまな研究者の対談から、動画を見た人はもちろん、対談された研究者のみなさんご自身が、新たな視点を見い出されるという企画で、毎回斬新な研究者の組み合わせに驚かされます。思わぬお二人の共通点にどんどん聞き入ってしまう…そんな撮影の現場が楽しみで、「文理の森」の1ファンとして、昨年度から動画編集のご縁をいただきました。
第6回はもちろん、過去回もぜひご覧ください!

(京大オリジナル「文理の森」担当)

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