「稽古の思想」から考えるパラドキシカル・リーダーシップ。矛盾を抱え込むリーダーの在り方 Vol.1　

　京大オリジナルはアルー株式会社と提携し、リーダー育成プログラムを共同開発するなど、様々なプロジェクトを手掛けています。

　今回は教育人間学、死生学、哲学など、人のライフサイクル研究を軸に幅広い領域で深い知見を持ち、今回のテーマである「守破離」の教えなどで有名な「稽古の思想」について研究の成果を著書として発表されている京都大学名誉教授の西平 直名誉教授とアルー株式会社のエグゼクティブコンサルタントで京都大学経営管理大学院客員准教授の中村俊介様の対談記事のご紹介です。

「稽古の思想」を通して、パラドックス・マインドセットが醸成されるプロセスや、矛盾を抱えながら意思決定をするリーダーの在り方についてお話をうかがいます。Vol.1では、稽古の思想の基本である「守破離」の内容について紹介をします。

「稽古の思想」から考えるパラドキシカル・リーダーシップ。矛盾を抱え込むリーダーの在り方 Vol.1

昨今、変化の激しい社会情勢を背景に、一見相矛盾をする要素を内包した課題に対応するパラドキシカル・リーダーシップに注目が集まっています。しかしながら、矛盾を抱え込みながら両立するというのは簡単なことではありません。その重要性を頭で理解するだけではなく、「パラドックス・マインドセット」という、矛盾を受容しながら、それを創造的なエネルギーにつなげるあり方を身に着ける必要があります

※参考リンク【経営学の新潮流　矛盾を両立するパラドキシカル・リーダーシップとは】

アルー様とはパラドキシカル・リーダーシップ産学共同講座の活動を含めた産学連携の推進、企業内の人材育成など、多方面で連携しております。パラドキシカル・リーダーシップを身に着け、実践するためのヒントとして、弊社も本取り組みに大変注目しております。

京大オリジナル株式会社　担当三田